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大​快​晴​、​然​ら​ば​惰​性​。

by 処女A

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1.
(instrumental)
2.
快晴 照り付ける陽  みんな口開けアホ面 まさにこれが上の空 雨だからって明日だなんて誰が言った 言い訳もなあなあも全部受け入れよう 馬鹿やりたいんだろ? 痛いほど分かるんだ 貴方達の気持ち 苦しみ 流されていくチームの幸せな地獄絵図 笑えるね 嗚呼 快晴 惰性よ進め この雲一つない青の果てに僕は何を見つけられるの 大快晴 儚いほどに 無意味な下らない物をみんなは愛しているから それでいい うとうと行こう それでいい 馬鹿やりたいんだろ 馬鹿やりたいんだろ それでいいんだよ ダラダラしよう 快晴 惰性よ進め この雲一つない青の果てに僕は何を見つけられるの 大快晴 儚いほどにあの日誓った決意が容易く壊れる幸せだ 嗚呼 嗚呼 それがお前の空なら 幸せなんて意味ないのさ
3.
Being 正常 03:26
カラスに染められても赤い赤い空だった 僕は変態と呼ばれるのが好きだった 変な姿の鳥と 変な姿の君が 優しく飛び回るように遊んでた 遊んでた 笑いながら 誰もが諦観し 目を背け始めてた 僕は事も知らず ただはしゃいでた 「ただ迷うのが好きなだけ。」 楽しいよ ただ僕が僕で在りたかった だが空が少し赤すぎた 暗闇を走り抜ける 忌まわしい僕の姿 でも今ではその記憶は色づかない 色づかない 帰れない 帰れない 僕は 正常となり 正常のまま消えていってしまった 僕は 正常となり 正常の中 消えていってしまった 僕は 正常となり 正常に従って幸せに失った 僕は 僕は 僕は
4.
秋の街 04:18
アスファルトに光った宝石がたくさん 馬鹿みたいに追いかけて 戻って 走って 坂を登るまでサイダーはお預けだよって 顎上げて空見ながら息切らしてた あの時優しく叱った君も今は遠い場所に・・・ 不況と嘆いた駄菓子屋さんまだ元気かな? 思い出は鞄に全部詰めたのに 思い出せない事がなんかいっぱい 真夏の風がみんなを苦しめたのに 僕の街ではもう秋が始まっていた 窓際に凍らせた物を置くのが好きだった 焼けつく日 ジュージューと溶けるのをひたすら視てた 目まぐるしい毎日は彩りを飾るはずが 充実しすぎて色を奪っていった 呆然と横たわって色々考えていたなあ 何年振りか 無駄な時間過ごしてみる 無駄だったはずが無駄と思えない 何故だろう 「何もしない」の意義は? 蝉泣き終わる前に何かしたいのに その何かを今は思い出せない あの駄菓子屋さんに もう一度行ってみよう 種も仕掛けも分かった宝石の道を 朦朧とした汗の中フラついていたら 数十メートル先に君がバスを待っている あの頃の様に でも隣の男と微笑いながら 思い出は鞄に全部詰めたんだ 帰ってきて初めて鞄が空だと気付いた 真夏の風がみんなを苦しめたのに 駄菓子屋のドアはもう鍵が解かれる事はなかった
5.
時間 04:29
僕はいつ息絶えるのだろう 僕はいつ大切に思うのだろう 食べ残した時間を 何もしなかった時間を 時間の価値は違っても 等しく与えられていた 本当は君にいっぱい時間をあげたいのに あげられなくてもその価値をあげたいのに 僕はベッドに横たわって 僕はベッドに横たわって 君の瞳は閉じてって 君の瞳は閉じてって 僕がただ過ごすこの時間を 何億人が羨むというの それらの不幸を踏み台にして 漫然と日々を過ごしているの 君に時間は必要で 君に時間は必要で 既に誰も居ない 窓の開いた白い病室に入ると 木洩れ陽の風が優しく吹き込んでいた いつか君の手を握って真実の目で約束したんだ 必ずもう一度ここに来て時間を届けに来るって 君の闘う日々は僕の何年だ 僕の無駄な一日は君の何秒だ 僕は疲れたとか言って 僕はベッドに横たわった 僕は疲れたとか言って 僕はベッドに横たわってた 嗚呼 あげられなくてもその価値をあげたいのに 僕はベッドに横たわって 僕はベッドに横たわって 君の瞳は閉じてって 君の瞳は閉じてって 優しい風が笑っていた 街は今日も踊っている
6.
幼い頃描いた他愛のない夢を 貴方に言い聞かせて一緒に笑ってた やがて大きくなって 巣立ちたくなって すれ違って 喧嘩もして 離れ離れになった それで良いと思っていた 後悔なんて信じなかった 信じなかった ありがとう ありがとう 馬鹿みたいに泣いて 笑って 騒いで 怒って 喜んで 迷って 転んで 膝をついて 擦り剥いて 立てなくて 泣いて 泣いて 泣いて その時僕に手を差し伸べたのが貴方でした 貴方でした もっと傍にいたかったのに ありがとう ありがとう 枯れるまで泣いて 笑って 騒いで 怒って 喜んで 迷って 転んで 膝をついて 擦り剥いて 立てなくて 泣いて 泣いて 泣いて その時僕に手を差し伸べたのは貴方でした 貴方でした

about

3rd album of 処女A released in 2006.

credits

released September 1, 2006

作詞作曲編曲 大高丈宙(後のヒッキーP)

(1曲目のSEはニルヴァーナをカバーしようとして途中で放棄した音源を再構築したもの)

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all rights reserved

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about

処女A Tokyo, Japan

ヒッキーP/vocal
supply/keyboard
ヨシミズアンリ/bass
曼荼羅P/drums

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